VSSといっても「Visual SourceSafe」ではありません。
ボリューム・シャドコピー・サービスのほうです。

今まではサーバ向けのWindowsに付いていたのですがVistaからはクライアントにも搭載されるようになりました。

どんな機能かはココを見てください。名前は違いますが同じ機能です。

こんな風に対象ファイルを右クリックしてプロパティを見ると過去のファイルを見れます。
VSSそのままドラッグ&ドロップで好きな場所に引っ張り出せます。

消してしまったファイルは、ファイルがあったフォルダで右クリックすると呼びませます。

この機能はデフォルトでEnableになっており、ボリューム単位で好きにDisableにできます。

アップルの説明読んで夢のようだとか、便利だとか思っちゃった人いませんか?
だまされないでください。

この機能、そもそも24起動のファイルサーバ向けの機能で、頻繁に電源を切るクライアントには向きません。

この機能、簡単に言うと「1日1回、指定された時間にバックアップを取る」機能なんです。デフォルトでは0時です(明示的にバックアップボタン押せばその時点が作成されますが)。

つまり、1日に何度も更新した場合は、その日の最後の状態が残ります。
つまりバックアップが「更新単位」ではなく「更新があった日単位」なんです。
あげく、指定した時間(デフォルトは0時)に電源が入っていなかった場合はバックアップされません

よく読んでください、ちゃんと「バックアップは日付単位で」とか「毎晩12時にバックアップを実行」とか書いてありますよね?
読み逃していませんでしたか?

 

24h運用なら、毎日特定のタイミングで差分バックアップができるこの機能は非常に便利なんですが、普通の運用だと危険極まりないです。
「こんな機能があるから安心」なんて頭の片隅で考えたらデータ失います。

クライアント運用でこの機能を信用するのは、居たり居なかったりするサーバ管理者が気分でバックアップテープ交換しているのを、毎日確実にテープ交換されていると信じ込むようなものです。